人はなぜ老けるのか?老化現象の犯人『AGE』とは?

千葉県市川市の事務所より
健康的な毎日をサポート!宅配弁当アドバイザー 吉田です。

誰でもそうだと思うけど、歳をとったなぁと感じる瞬間があります。

運動してるとき、体力が落ちたと感じる瞬間とか
焼肉屋さんに行ったあと、これまでなかった胸焼けがする瞬間とか
親戚の子供が、いつの間にか成人式を迎えたと知った瞬間とか、、、

でも、年齢は重ねてもいいと思うんだよね。
経験を積んでいって、ちょっとは成長してると思うから。

ただ、問題なのは見た目。

シワがすごいとか、、、
シミがすごいとか、、、
肌にツヤがないとか、、、
(上げるとキリがないな。この辺でやめておこう(苦笑))

じゃあ、この不愉快な老化現象の犯人ってなんだ?
というお話を今日はさせてください。

老化現象の正体。それは『AGE』

アルファベット三文字ってなんかカッコいい。
KGBとかFBI的な秘密結社的な匂いがする(笑)。
でも、このAGEだけは別です。

なぜなら人類の敵といってもいいかもだから、、、です。

最初にAGEが何の略か?について説明すると
AGEとは
Advanced Glycation EndProducts
=終末糖化産物

という物質の略です。
結論を先に言うと
たんぱく質や脂質がブドウ糖と結合されてできる物質。

それが『AGE』です。

『酸化』と『糖化』

『酸化』と『糖化』

私たちは、ブドウ糖と酸素をエネルギー源にして生きています。
どちらかがなくても生きていけません。

ただ、このブドウ糖と酸素こそが
私たちを老化させる原因でもあります。

ブドウ糖と酸素が結びつくと、水と二酸化炭素とエネルギーが生産されます。
そのエネルギーが作られる過程で

ブドウ糖が原因で『糖化』が起こり
酸素が原因で『酸化』が起こります。

『酸化』は、いわゆる体が錆びる。ということ。そして
『糖化』は、体がこげる。ことです。

酸化については、かなり昔から言われているので
あなたもご存知だと思うし、想像しやすいですよね?

たとえば果物の皮を剥くと
酸素に触れて、茶色く変色しますよね?
あれが酸化です。
あれと同じことが私たちの体で起きています。

 

体が焦げる

体が焦げる

じゃあ『糖化』はどんな感じなのか?というと
たとえばお肉を焼いたり、パンケーキを作ったりして
表面がこんがりと焼けますよね?

ちょっと美味しそうな感じのあれです。
それが体の中で起きている場合、それが『糖化』です。
(焦げてるイメージです)

食べ物だと美味しそうですけど
体に起きてるときては、じつはあまりいい状態じゃありません。

たんぱく質や脂質がブドウ糖と結合されると
AGEという物質になります。

私たちの体は、ほとんどがたんぱく質と脂質と水です。
そのうち、たんぱく質と脂質は、かならずブドウ糖と結びつくので
かならず『糖化』します。

なので、体の中に余分なブドウ糖が多ければ多いほど
AGEがたくさん作られる、、、ということになります。

AGEは、たんぱく質や資質を変化させます。
たとえば、皮膚のコラーゲンを変化させて
私たちの大敵である「シミ」や「シワ」を作ります。

つまり、シミは肌にAGEが溜まった状態です。
言い換えるとシミは、皮膚が焦げた状態ということでもあります。

そのほかにも、たんぱく質が変化して、血管が硬くなったりします。
これが動脈硬化ですね。

あなたはAGEを食品として食べている

あなたはAGEを食品として食べている

AGEが体を『糖化』させるなら、
できるだけ体に糖を余分に入れなければ良い、、、のですけど
これが案外難しいことでもあります。

AGEは、たんぱく質や脂質がブドウ糖と結合することで
体内で作られる。とお話ししましたが、
じつは食品として体に入る場合もあります。

それがどんな時なのか?というと
先ほどお話しした「こんがりとして美味しそうに焦げたな食べ物」には
たくさんのAGEが含まれているのです。

美味しいそうだし、実際に美味しいけど
できれば避けた方が良い。
でも美味しそう、、、。

まぁ、ほんのちょっとだけ
我慢してみましょうか(苦笑)。

年齢よりも若く見られたいですか?

『糖化』と『酸化』により
私たちは、老化していきます。

でも1日でも長く、若くありたい。
あなたも私も同じようにそう思いますよね?

そのためには
●できるだけ糖質を体に入れない。
●必要以上に摂りすぎない。
努力が必要です。

今すぐ見た目の変化はわからないと思います。
でも、それを心がけて実行した人とそうでない人は
5年後、10年後にびっくりするほど
違いが出るでしょう。

年相応に見られるか?
実際の年齢よりも年を取って見られるか?
それとも若く見られるか?

自分次第、、、ですね。

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いかがだったでしょうか?

あなた食生活と用途に合わせた宅配弁当を
ぜひ探してみてください。

宅配のお食事

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