ニチレイフーズダイレクトは、あの大企業ニチレイ食品の宅配弁当。
そこで、注文する前に、実際、食べた人の感想を聞けた方が良いですよね?
というわけで今回は、ニチレイフーズダイレクトの冷凍弁当『気配り御膳』を食べた『食レポ』をお届けします。
もし検討している人がいたら、参考にしてください。
目次
今回のお弁当は『気配り御膳』和食
ニチレイフーズダイレクトからは、たくさんの冷凍弁当があるので、今回食べたお弁当をご紹介します。
▼前提条件
●気配り御膳←今回食べたのはこの中の和食7食セット
●パワーデリ
●ウーディッシュ
●家シェフ
●アットホームバル
●ごはん・パン
(他のお弁当も、順次、食レポしていきます)
和食7食ということで、7つのメインメニューがありました。お弁当は
メインメニュー ×1 副菜 ×4
が基本構成。
が、同じ仕切りポケットに2つ入っている場合は、できるだけこまかくレポートします。
ちなみに、今回食べた7食セットのメインメニューはこちら
(1)たまねぎソースの和風ハンバーグセット
(2)赤魚の煮付け風
(3)鶏ももとつくねの炭火焼きセット
(4)鶏肉の味噌焼きセット
(5)豚肉の生姜焼き風セット
(6)牛肉のしぐれに風セット
(7)カツの卵とじ風とおかず3種
それでは、一つずつ見ていきましょう。
(1)たまねぎソースの和風ハンバーグセット
主菜:ハンバーグソースがけ
ハンバーグは、よくこねられていて、食感が均一な感じ。
全体の味付けは醤油ベース。あっさりしています。
玉ねぎソースの玉ねぎと、一緒にこねられている玉ねぎは、どちらもいい意味で存在感なし、です。
なので、玉ねぎが苦手な人でも食べられると思います。
上にかかった大根おろしも良いアクセントで、お肉の臭みを消していて、あっさりと食べられました
副菜1:ほうれん草のソテー
ほうれん草の食感は柔らかかった。
が、原型がなくなるほどではなくて、ちょうど食べやすい柔らかさでした。
たまねぎは柔らかめです。
ベーコンは少し厚めで一口の半分くらいの大きさのものがはいっていました。
全体的にはベーコンの味が強く、それぞれの味とマーガリンの味が混在する味付けでした。
副菜2:大豆のトマト煮
大豆は硬すぎず柔らかすぎずコリっとした食感がよかったです。
味付けは薄めでトマトの味の中に少し感じられる程度でした。
副菜3:コーンの和え物
コーンはシャキシャキして食感。
あっさりとしていてコーンの味が引き立っています。
マヨネーズの味付けが、お弁当全体でアクセントになっていると感じました。
副菜4:じゃがいもの和え物
じゃがいもはほくほくしていました。
全体的にはバジルの味が生きていて優しい一品。
個人的には、もう少し味付けが効いていて欲しかったです。
副菜5:にんじんのごま和え
にんじんは千切り。食感はやや噛み応えがある程度でちょうど良い。
味付けは少し薄めで甘みを感じます。
ごまが活きていて、にんじん本来の味とともに全体のバランスは取れています。
(2)赤肴の煮付け風と4種のおかず
主菜:赤魚の煮付け風
正直、美味しい。いけます!
味自体にも優しさがあるけど、しっかりと味付け。
魚も柔らかくて、かみごたえがある出来りでした。ご飯が進みます(笑)。
メインの魚と一緒に、ほうれん草が入っていました。
なのでもちろん魚の風味も移っているけど、ほうれん草本来の味が濃く残っていて美味しいです。
食感はちょうど良い柔らかさで、シャキシャキとはしてませんでしたが、悪くない感じ。
同じく一緒に入っていた『たけのこ』は、シャキッとした食感で、たけのこ本来の苦味はなく、味付け的にも薄めでした。
副菜1:野菜の炊き合わせ
かぼちゃ自体が甘い。素材の味がします。
かぼちゃ好きの私には、美味しかったけど、難をいうなら、水気が抜けて少しパサついているように感じました。
大根の食感はコンビニのおでんと同じくらいの柔らかさ。味付けは、かぼちゃ同様に薄め。
にんじんは、食べやすい柔らかさになっていて、かぼちゃ、大根と一緒に入っていました。が、しっかりとした味付けがあり美味しくいただきました。
副菜2:きんぴらごぼう
食感はシャキシャキというよりかコリコリした印象。
にんじんと牛蒡ともにしっかりとした味付け。
でも、しょうゆが濃いなどといった印象もありません。
副菜3:キャベツのおかか和え
キャベツは鰹節が乗っていて味もカツオ節を強く感じられる味付け。
なので、カツオ節以外の味はあまり感じられませんでした。
食感はシャキシャキ感が少し残っていたので全体的にあっさりと食べられました。
副菜4:切り干し大根の煮物
食感はシャキッとした食感がありしっかりと噛んで楽しめるようになっていました。
味付けは大根の味も活かしながら、強い味付け。
美味しく主食が進む一品でした。
(3)鶏ももとつくねの炭火焼きセット
主菜:鶏つくねのたれがけ
柔らかくてたべやすい1品。
軟骨がはいっていて、コリコリした食感が特徴的。
しょうゆベースの味付けで鶏の旨味とマッチしています。
強すぎない味付けで、主食なしでもいただける味付けでした。
副菜1:鶏肉のたれ和え
主宰のつくねと同じエリアに入っているので、味付けは同じです。
鶏のももを使っていて柔らかく、つくねよりも鶏自体の味を強く感じました。
副菜2:ばれいしょのあんかけ
ジャガイモはや食感は、ちょうど良い柔らかさでした。
ほくほく感と言うよりはサクサクとした感じでした。
グリンピースもちょうど良い柔らかさで、おかず全体のアクセントとなっていました。
味付けは、甘味のある味付けながら、生姜が効いていて、さっぱりと食べられました。
副菜3:にんじんのサラダ
にんじんと一緒に玉ねぎが入っていてさっくりとした食感が良かった。
マヨネーズベースの味付けでしたが、少し酸味もあっさりとしていて、お口直しになるようなおかずでした。
にんじんの味がしっかりと感じられてOK。
玉ねぎの味は苦手な人でも食べることができる感じです。
副菜4:ほうれん草の和え物
ほうれん草とキャベツは、柔らかすぎずちょうどよかった。
かつおの味が効いていて和風な味付けです。
副菜5:ひじきの煮物
全体的に素材そのものの味が生かされた味付けで優しい味。
特にひじきの味が強くひじきそのものを楽しむことができました。
豆の食感がコリコリとした食べ応えで、バランスの良いおかずでした。
(4)鶏肉の味噌焼きセット
主菜:鶏肉の味噌焼き
鶏肉が柔らかく、柔らか過ぎず、食感がとてもよかった。
味付けもしっかりと付いていて味もお味噌が感じられる味付けでした。
おいしかったです。
美味しく主食が進むおかずになっていました。
副菜1:さといものソース和え
さといもの食感は、水気なくパサついた感じ。
メインの後で食べたこともあって、味付けは、ほとんど感じませんでした。
本当に、ただお湯で煮た“さといも”っていう感じでした。
副菜2:野菜の炒め物
玉ねぎと牛蒡は、メインの鶏肉と一緒に入っています。
なので、鶏肉の味とかつお出汁が染みていていました。
食感は玉ねぎはしんなりとしていて牛蒡はシャキッとしていました。
それぞれの食感もあり味付けがしっかりとしているのにも関わらずあっさりといただけました。
副菜3:厚焼き卵
卵焼きとプリンの間のような食感。
味付けは、少しだけカツオが感じられました。
全体的に甘くできていて、卵自体の味はあまり感じられなかったけど、メインの料理に合う味付けだなと思いました。
副菜4:ブロッコリーの和え物
ブロッコリーの食感がしっかりと残っていてコリコリとした食感でした。
味付けは甘めで、胡麻の美味しさがしっかりと感じられ味自体もしっかりと付いていた。
食が進みそうな味付けです。
副菜5:ニンジンの炒め物
千切りにされたにんじんは柔らかくシャキッと感も少しあり食感が良かったです。
味付けは、全体的にツナの味を生かした優しい味付けでした。
副菜6:ほうれん草の和え物
ほうれん草とコーンの和え物はどこか懐かしいマッチでした。
ほうれん草は新鮮さを感じられません。
コーンはシャキシャキとしてるけど、味付けは薄め。
野菜本来の味が際立つ味でした。
副菜7:ひじきの煮物
豆の食感は食べるとコリっとした感じでした。
ひじきは少ししんなりしながら少しコリコリしていて食感がよかった。
味付けは全体的に優しめで、ひじき本来の味が強く活かされた味付けでした。
(5)豚肉の生姜焼き風セット
主菜:豚肉の生姜焼き風
生姜焼きと肉じゃがの間くらいの料理という印象です。
豚肉は柔らかくて食べやすかったです。
お弁当全体でメインの豚肉の生姜焼き風は味付けが他のものよりも濃くしっかりしていて主食が進むと思いました。
お肉にも味がしみていて美味しかった。
とろみが入っている出汁がかかっていて生姜で味であっさりとしていて食べやすぐできていました。
副菜1:なすと大豆加工品の和えもの
ナスは揚げられていてジューシー。
上から大根おろしがかかっていて、あっさりしていています。
そのせいか、全体的に味のバランスがよく美味しかったです。
大豆加工品はがんものような感じで水分が飛んでいて、食感は少しパサついている感じがしました。
また味も少し薄く感じました。
副菜2:かぼちゃのサラダ
かぼちゃ本体の形が残っていているものと潰されているものがあり、2種類の食感が楽しめる一品です。
枝豆の食感、味の存在感が強くでていています。
その一方で、にんじんの存在感はあまりありませんでした。
全体的には、カボチャの甘さが生きていて、枝豆の食感がアクセントになっていて美味しくいただけました。
副菜3:ほうれん草のおひたし
ほうれん草は食感は残っているものの、素材の味は、わかりづらいです。
鰹ぶしの風味があるけど、、ゆずの皮も入っていて、全体的にゆずの味がメインで感じられました。
副菜4:ひじきの煮物
ひじき本来の味が出ていて美味しいです。
が、副菜ということもあり、主食が進むほどの濃い味付けにはなっていません。
中にはにんじんと枝豆と厚揚げが入っていて厚揚げから煮物の味付けが感じられました。
ベースはカツオで優しい味に仕上がっていました。
お弁当全体ではメインと副菜味の濃さがマッチしていてバランスが良く食べやかったです。
(6)牛肉のしぐれに風セット
主菜:牛肉のしぐれに風
牛肉は柔らかくできていてお肉の臭みも全く感じなかった。
味は濃いめで。
すき焼きのような感覚で食べられました。
また、ごぼうとねぎが同じ場所に入っていて濃い味付けをあっさりと感じられるようになっていました。
ご飯が進む一品です。
副菜1:野菜の炊き合わせ
たけのこは、ちょうどよい柔らかさ。ざっくり感も感じられて、とても食べやすいです。
味付けもやさしく、本来のたけのこの味も感じられるようにできてました。
にんじんは、柔らかめの煮物のような食感で、味付けは薄め。甘めに仕上がってました。噛めば噛むほど甘さが出てくるという感じでした。
かぼちゃは味付け自体の味はあまり感じられませんでしたが、かぼちゃ本来の味は甘めにできてました。
食感は少しパサついているなという印象がありました。
副菜3:さつまいもの甘煮風
さつまいもは甘みを感じましたがレモンの酸味でさっぱりと食べられます。
また、細かく切られていて、ほくほくとサクサクが、両方楽しめる食感です。
お口直しにも美味しい一品でした。
副菜4:オクラのおかか和え
オクラは、ほどよい硬さで食べ応えがあります。
かつお節の風味ですが、素のオクラの味を楽しめるようにになっています。
個人的に、オクラが好きなので美味しくいただけました(笑)。
副菜5:厚焼き卵
卵焼きは関東的な少し甘い味付け。
甘すぎず、卵本来の味とかつお節の風味を感じられる味でした。
食感は、柔らかく層を感じるタイプではなく、硬めのプリンといった感じの仕上がりです。
(7)カツの卵とじ風とおかず3種
主菜:豚カツの卵とじ風
カツには、衣のサクサク感はありません。
が、逆に全体的に出汁が染みていて、美味しいです。カツ煮のような感じです。
卵も乗っていて、冷凍食品としては、クオリティーが高いです。
副菜1:野菜の炊き合わせ
カボチャと里芋は味付けがうすめで素材の味が強く感じられました。
ともに少し甘かったです。
里芋もカボチャも食感も良くパサつく感じはなく、なめらかな食感でした。
大根とにんじんは味が染みています。
主食がすすむほど味は濃くなくて、野菜の炊き合わせとしては、ちょうど良い味付けです。
インゲンが、食感のアクセントとなっています。
きのこは風味があって、全体的にバランスの良いおかずでした。
副菜2:若竹煮
筍のコリコリとした食感はしっかりとしていました。
が、味付けも薄く、素材本来の味もそんなに感じませんでした。
一緒に入っていたわかめも同様です。
食感はしっかり感じられましたが、味は薄めで、人によっては物足りない印象があると思います。
副菜3:ほうれん草のおひたし
ほうれん草の食感が、柔らかすぎず、ちょうどよい感じ。
味付けは薄め。ほうれん草本来の味がしっかりと感じられます。
副菜としての量は少し多いかなと感じました。
ニチレイフーズダイレクトの【気配り御膳】を実食してみた・まとめ
お弁当全体では、メインの濃さと、副菜の薄めの味付けがマッチしている印象でした。
全体的に、ボリューム感はありませんでした。
1人前の主食があればちょうど腹持ちも良い量になるなと思いました。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます!