配食サービスを撤退する店舗の理由❻
営業資金がショートする
このケースは最近多く見られるようになりました。
理由は開業のハードルが下がったことも一端だと
私は考えています。
以前、フランチャイズ本部に加盟するために
100万円以上の加盟金が必要な時代がありました。
しかし最近では加盟金・保証金0円
というケースも珍しくなくなっています。
その分、気軽にではないでしょうが
開業をしたのはいいけど
自己資金をあまり持たずに開業したために
開業のために目一杯借入れを起こしていて
最終的に運転資金が足りなくなって
撤退するというパターンです。
対策❻:150万円の自己資金を用意しよう
事業を起こすにはそれなりに覚悟が必要です。
やるからには成功しなければ意味がありません。
その覚悟は自己資金という形で表われます。
全てを銀行借り入れで調達するのではなく
少なくとも150万円は自己資金で用意しましょう。
できなければ1年経たずに
追加融資を申し込む可能性があるからです。
もし、そこで融資を受けられなければ
「ジ・エンド」になってしまいます。
始める前から勝負が決まってしまうことに挑むのは
挑戦ではありません。
ただの無謀な行為です。
社長には誰でもなれますが
でい続けるのは大変難しいことです。
会社をやめて
脱サラするのなら
絶対に成功しないと意味がありません。
150万円という金額は
そのための最低資金だと考えましょう
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一般社団法人 日本配食サービス協会 代表理事 吉田幸生
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