配食サービスを撤退する店舗の理由❸
開業当初は休みがなく、身体と心がもたない
撤退する店舗はほとんど
1年以内に撤退をしてしまいます。
理由は、資金が尽きてきた頃、
先の見えない展開に
「辞めるなら早い方がいい」と判断してしまうからです。
確かに資金がなければ
運営はできませんし、
お客さんが少ないエリアでは
将来的に継続が難しい事例もあります。
でもマーケットが良くないエリア以外で
止めてしまうのはもったいないです。
継続を続けた方が正解、という場合がほとんでです。
対策❸:事業は継続してこそ意味がある
石の上にも三年といいますが
事業は継続してこそ意味があります。
継続している会社には
それ相応の評価があります。
何年も事業を継続している社長さんなら
お分かりになると思いますが
金融機関からも融資も受けやすくなるのです。
ほかにも長く事業をすることで
得られるものがあります。
それはケアマネージャーさんからの信頼です。
高齢者向け配食サービスの営業先は
ほとんどがケアマネージャーさんなので
それだけで『財産』ですよね。
会社員でなくなったら
守ってくれる人は自分だけです。
休みがなくても3ヶ月〜半年はやれる気概がなければ
独立は難しいと覚悟してください。
厳しいことを言うようですが
夢のような未来を見せて開業をさせても
バラ色な世界だけが広がっている訳ではない。
とキチンと伝えることも私たちの仕事なのです。
まずは経営者になるんだというメンタルを育てましょう。
生半可な気持ちで事業を始めるべきではありません。
そして事前準備をしっかりしましょう。
事業継続の可能性が大きく変わってきます。
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一般社団法人 日本配食サービス協会 代表理事 吉田幸生
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