おはようございます。
日本配食サービス協会の後藤です。
昨日、孫正義さんが書いた
二乗の兵法を読んで
まさに高齢者向けビジネスに当てはまっていたので
私の解釈でアウトプットします。
『天』『地』という文字です。
兵法に書かれている言葉ですが意味するものは
『天』=タイミングを表します。
『地』=地の利(その地域である利点)を表します。
これを書きなにが言いたいかと言いますと
日本は現在超高齢化社会に突入しています。
下記記載の様に2025年には間違い無く
パニック状態になります。
ただ10年前はここまで騒がれていたでしょうか?
介護保険がスタートし介護事業がこれからおいしい、、位は
賑わっていた程度でしょう!
今、日本はまさに『天』、高齢者向け事業をするタイミングです。
『地』は地域になります。
現在買い物弱者の問題が深刻しております。
配食の様に、毎日の食事を運んでくれる事業は
まさに求められています。
兵法の文字の『天』と『地』を制している。
高齢者向け事業は間違い無く
今後飛躍していきます。
『介護ショック』より抜粋
「2025年問題」。いずれ来るこの事態が日本を揺るがそうとしている。団塊の世代といわれる1947~49年生まれ、今65歳前後の世代が約10年後、大挙して75歳を迎えるという一大事だ。
実際にどれくらい増えるのか。12年における後期高齢者(75歳以上)は1511万人。これが25年には2179万人まで膨らむ。全人口に占める比率も18%と、5人に1人近くまで上昇する見通しという。
75歳で前期と後期に線引きされるのにも意味がある。介護が必要な、要介護(要支援1~要介護5)の認定者は、現在574万人。前期高齢者(65~74歳)の認定率が4%なのに比べて、後期高齢者では29%にハネ上がる。75歳以上人口が増えることは、介護される側の人数が爆発的に拡大するということなのだ。
特に今後“老い”が進むのは都市部だろう。都道府県別の75歳以上人口を見ると、東京都では10年の123万人から25年には198万人に、大阪府は84万人から153万人に増加する。高齢化率が行き着いた地方と違い、都市ではこれから本番を迎えることになる。
想像を超える高齢化のスピードを受け、「高齢者の介護を社会全体で支え合う」介護保険制度は、今や制度疲労を起こしつつある。
高齢者の絶対数が増えれば、介護サービスの給付(費用)も増える。介護保険の総費用は、制度の始まった00年度の3.6兆円から、13年度に9.4兆円へと増加。25年には約20兆円まで達する見込みだ