塩分取りすぎたらどうする?症状・対処法・1日目安と減塩のコツ

塩分取りすぎたらどうする?出る症状と対処法・減塩のポイント

塩分を取りすぎたかも…。これって体に悪いの?今すぐ何をすればいいの?

外食やコンビニが続くと、知らないうちに塩分が増えます。
「むくみが気になる」「血圧が心配」「今日の食事はやばかったかも」と不安になるのは自然です。

そこで、今回の記事では、

この記事で分かること

  • 塩分を取りすぎたときに出やすい症状と、体の中で起きること
  • 今すぐできる対処法(飲み方・食べ方)と、やってはいけないこと
  • 1日の塩分目安と、外食・コンビニで取りすぎない選び方
  • 無理なく減塩を続けるコツと、食事管理を助ける方法

など、「塩分の取りすぎ」の不安を解消し、今日から整えられる方法をまとめます。

体調を守るためにも、気になった今のタイミングで一度チェックしてみてください。

目次

1.塩分取りすぎたらどうなる?体への影響を解説

塩分の取りすぎは、確実に体への影響が現れます。

が、自覚しにくい形で進むことが多いです。だからこそ、早めに知ることが大切です。

まず、この章では、塩分過多によって起こる症状と体内変化、さらに急性、慢性の違いを整理します。

① 塩分取りすぎたらどうする?おもな症状

塩分を取りすぎると、体は水分をため込みます。

なぜなら、ナトリウム濃度を下げようとするからです。その結果、むくみや喉の渇きが起きます。さらに、血圧が一時的に上がることもあります。頭が重いと感じる人もいます。

以下は、代表的な症状です。

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症状起こる理由
むくみ体が水分を保持するため
強い喉の渇き血中ナトリウム濃度が上昇
一時的な血圧上昇血液量が増えるため
頭痛・だるさ血圧変動の影響

ただし、症状が出ない人がいます。

静かに進むことが多いのが塩分過多なのです。

② 塩分取りすぎたらどうする?体内で起こる変化

塩分の正体とはナトリウムです。

ナトリウムは体に必要です。しかし、過剰になると水分バランスが崩れます。すると血液量が増え、血管に圧がかかります。

これが血圧上昇の仕組みです。

さらに、腎臓は余分なナトリウムを排出しようとします。その結果、腎臓には、さらに負担がかかります。そして長期的に、これが腎機能低下の原因になります。

体内の流れを簡潔に整理します。

❶塩分過多

❷血中ナトリウム増加

❸水分保持

❹血液量増加

❺血圧上昇

つまり、塩分の取りすぎは「血管と腎臓」に負担をかけるのです。

なにより、目に見えないところで進むのが、一番怖いところ、です。

③ 塩分取りすぎたらどうする?一時的に取りすぎた場合

ただ、結論から言うと、塩分の取りすぎが1日だけ!なら、すぐ重大な病気になることはありません。

ただし、油断は禁物です。一時的な過剰摂取でも、血圧は一時的に上がりるから、です。さらにむくみも起きます。

一時的な影響の特徴は「回復可能」です。なので、水分補給や翌日の減塩で調整できます。ただし、高血圧の人や腎臓に持病がある人は別です。影響が強く出ることがあります。

つまり、健康な人なら短期的な過剰摂取はリセット可能。しかし、繰り返すと慢性化。ここが重要です。

④ 塩分取りすぎたらどうする?慢性的に取りすぎた場合

問題は、塩分過多が習慣になることです。

慢性的に続くと、血圧は常に高めになります。そして血管が硬くなります。これが高血圧です。

さらに、長期的には以下のリスクが高まります。

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影響内容
高血圧血管に常に圧がかかる
心疾患心臓への負担増加
脳卒中血管破裂や詰まり
腎機能低下ナトリウム排出の負担増

ぶっちゃけると、塩分の取りすぎは「自覚がないまま血管を傷める行為」です。

そして怖いのは、症状が出たときには進行していることです。だからこそ、慢性化を防ぐ意識が大切です。

2.塩分取りすぎへの対処法|今すぐできること

塩分を取りすぎたと気づいたとき、大切なのは「慌てず、正しく調整すること」です。

極端な断食や過度な水分摂取は逆効果です。体は自動でバランスを取ろうとします。その働きを助ける行動が有効です。

ここでは、水分・栄養・翌日の調整、そして避けるべき行動まで具体的に解説します。

①正しい水分補給の方法

結論から言うと、水分補給は有効です。

ただし「がぶ飲み」は避けるべきです。理由は、急激に水を飲むと体に負担がかかるからです。大切なのは、こまめに分けて飲むことです。

塩分を多く取ると、血中ナトリウム濃度が上がります。すると体は水を欲します。ここで適切に水分を補えば、腎臓が余分なナトリウムを排出しやすくなります。

目安を整理します。

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ポイント内容
飲み方こまめに分けて飲む
種類水またはお茶
注意スポーツドリンクは控える

スポーツドリンクには塩分が含まれます。塩分過多のときは適しません。水かカフェインの少ないお茶が無難です。

②カリウムを含む食品の活用

カリウムは、ナトリウムを体外へ排出する働きを助けます。

70代女性

だから塩分過多のときは有効だよね?野菜や果物に含まれてる食材があるよね?

60代男性

はい。例えば、ほうれん草、バナナ、キウイ、じゃがいもとか、ですね。これらを食事に取り入れると、ナトリウム排出が促されます。

ただし、腎機能に問題がある人は注意が必要です。なぜなら、カリウム制限が必要な場合があるから、です。なので、持病がある人は医師に相談すべきです。

つまり、カリウムとは、健康な人にとっては味方でも、全員に万能ではない!

③翌日の食事で調整する方法

塩分を取りすぎた翌日は、食事でバランスを取ることが大切です。

極端に食べないのではなく、塩分を抑え、栄養を整えることが基本です。

調整のポイントを整理します。

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意識すること具体例
塩分を控える味噌汁・漬物・加工食品を避ける
野菜を増やすサラダや蒸し野菜を選ぶ
水分を適量取るこまめに水を飲む

ここで重要なのは「連続させないこと」。塩分の多い食事が続くと慢性化するから、です。

1日で整える意識を持つことが回復の鍵。

④やってはいけない対処法

間違った対処もあります。例えば、水を一気に大量に飲むことです。これは体に負担をかけます。また、極端な絶食もおすすめできません。体力が落ち、かえって回復が遅れます。

さらに、「汗をかけば塩分が出る」と考えて無理に運動するのも危険です。体調が悪いときは安静が基本です。

まとめると、塩分過多の対処は「穏やかに整える」が正解です。焦らず、翌日までを使って調整する姿勢が重要です。

3.塩分の1日摂取目安と取りすぎの基準

塩分を取りすぎかどうかは、基準を知らなければ判断できません。

感覚ではなく、数値で把握することが重要です。日本人は世界的に見ても塩分摂取量が多い傾向にあります。

この章では、1日の目安量と「どこからが取りすぎか」を具体的に解説します。

①日本人の1日塩分摂取目安

結論から言うと、日本人の目標塩分量は「思っているより少ない」です。

厚生労働省の基準では、成人男性は1日7.5g未満、成人女性は6.5g未満が目標です。高血圧の人はさらに厳しく、6g未満が推奨されます。

基準を整理します。

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対象目標塩分量(1日)
成人男性7.5g未満
成人女性6.5g未満
高血圧の人6g未満

しかし、実際の平均摂取量はこれを上回ります。

つまり、多くの人が無意識に取りすぎています。

塩分の取り過ぎが気になる方のために、印刷して使える

①「塩分取り過ぎセルフチェック表」
②「食品別 塩分早見表(50食品)」

をご用意しました。食生活の確認に活用してください。(どちらもPDFでダウンロードできます)

②男性・女性・高齢者で違う基準

塩分目安が異なる理由は、体格や生活習慣の違いです。

一般的に男性は摂取量が多くなりがちです。一方で女性は目標値が低めに設定されています。

また、高齢者は血管が硬くなりやすく、塩分の影響を受けやすい傾向があります。だから減塩の重要性はさらに高まります。

特に注意すべき人を整理します。

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特に注意が必要な人理由
高血圧の人血圧が上がりやすい
腎機能が弱い人排出能力が低下
高齢者血管が傷みやすい

基準は全員同じではありません。自分の立場で考える必要があります。

③どのくらいから“取りすぎ”になる?

「今日はラーメンを食べただけ」と思っても、1食で6〜8gの塩分を含む場合があります。

つまり、1食で1日分を超えることもあります。

代表的な食品の塩分量を整理します。

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食品例塩分量の目安
ラーメン1杯約6〜8g
牛丼1杯約2〜3g
カップ麺約5〜6g
味噌汁1杯約1.5g

ここから分かるのは、外食中心だと簡単に基準を超えるという事実です。

取りすぎは特別なことではありません。日常的に起こりやすい問題です。

だからこそ、「たまに」なのか「習慣」なのかを意識することが重要です。数値で判断する習慣を持てば、過剰摂取は防ぎやすくなります。

4.塩分取りすぎが続くと起こる病気リスク

塩分の取りすぎが本当に怖いのは「慢性化」です。

1日だけでは大きな問題にならなくても、積み重なると確実に体を傷めます。特に影響を受けるのは血管と腎臓です。しかも、初期には自覚症状がほとんどありません。だから軽視されがちです。

というわけで、この章では、高血圧を中心に、心疾患や脳卒中、腎臓への影響を見ていきましょう。

①塩分取りすぎ|高血圧との関係

結論から言うと、塩分過多は高血圧の大きな原因です。

塩分を多く取ると、血液中のナトリウム濃度が上がります。すると体は水分を保持します。その結果、血液量が増えます。そして血管にかかる圧力が高まります。これが血圧上昇の仕組みです。

血圧が高い状態が続くと、血管の壁は次第に厚くなります。やがて硬くなります。これが動脈硬化です。動脈硬化は多くの病気の入り口です。

ぶっちゃけると、高血圧は「自覚がないまま進む病気」です。だから定期的な血圧測定が重要です。

②塩分取りすぎ|心疾患との関係

塩分過多による高血圧は、心臓に直接負担をかけます。

なぜなら、心臓はより強い力で血液を送り出す必要があるからです。この状態が続くと、心臓の筋肉は厚くなります。しかし、やがて疲弊します。

結果として、心不全や狭心症のリスクが高まります。特に高齢者や持病がある人は注意が必要です。

つまり、塩分の取りすぎは血管だけでなく「心臓そのもの」を酷使します。軽い問題ではありません。

③塩分取りすぎ|脳卒中との関係

高血圧が続くと、脳の血管にも強い圧力がかかります。

脳の血管は細く、圧に弱い特徴があるので、血管が破れることがあります。これが脳出血です。また、血管が詰まることもあります。これが脳梗塞です。

つまり、塩分過多は、間接的に脳卒中の引き金になります。特に日本人は脳卒中のリスクが高い傾向があります。その背景の一つが食塩摂取量です。

脳卒中は後遺症を残すことが多い病気です。だから予防が何より重要です。

④塩分取りすぎ|腎臓への負担

腎臓は余分なナトリウムを排出する役割を担います。

塩分を取りすぎると、その負担は増えます。常にフル稼働状態になります。

この状態が長く続くと、腎機能が徐々に低下します。慢性腎臓病の原因にもなります。腎臓は一度悪化すると回復が難しい臓器です。

まとめると、塩分過多は「血管・心臓・脳・腎臓」に連鎖的に影響します。症状が出る前から対策することが最大の予防です。

5.塩分を取りすぎないための食生活の工夫

塩分を減らすと聞くと、「味気ない食事になるのでは」と不安に感じる人も多いです。

しかし、実際は少しの工夫で塩分は大きく減らせます。重要なのは、極端に制限することではありません。日常の食べ方を少し変えることです。

ここでは、外食・加工食品・調味料の使い方という三つの視点から、現実的な減塩のコツを解説します。

①外食で塩分を抑えるコツ

結論として、外食は塩分が多くなりやすいです。

理由は、味を強くしないと満足感が出にくいからです。特にラーメンや丼物、定食の汁物には多くの塩分が含まれます。

しかし、食べ方を工夫すれば塩分はかなり抑えられます。例えば、スープを全部飲まないだけでも大きく変わります。ラーメンのスープには約5g以上の塩分が含まれることがあります。これは1日の目安量に近い量です。

外食で意識したいポイントを整理します。

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工夫理由
スープを飲み干さない塩分の大半がスープに含まれる
漬物を残す意外と塩分量が多い
ソースや醤油を追加しない追加調味で塩分が増える
定食では汁物を控える味噌汁だけで約1.5gの塩分

外食をやめる必要はありません。ただし、食べ方を少し変えるだけで塩分量は大きく減らせます。

②調味料を減らす簡単テクニック

減塩を続けるコツは「味の工夫」です。

単純に塩を減らすだけでは満足感が下がります。そこで、旨味や香りを活用します。例えば、だしや香味野菜、酸味などです。これらを使うと、塩分が少なくても味がはっきりします。

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工夫効果
だしを効かせる塩分を減らしても旨味が出る
酢やレモンを使う味が引き締まる
香味野菜を使う風味が増す
胡椒やスパイス塩以外の刺激で満足感

つまり、減塩は「味を減らすこと」ではありません。味の作り方を変えることです。

こうした工夫を取り入れると、無理なく塩分を減らす食生活が続きます。

③だし・香辛料の活用

減塩を成功させるポイントは、「塩を減らしても味の満足感を保つこと」です。

単純に塩や醤油を減らすだけでは、上手くいきません。なぜなら、料理の味がぼやけて「やっぱり味が薄い」と感じて減塩が続かないから、です。

そこで役立つのが、だしや香辛料です。

これらは塩分を増やさずに料理の風味を強くできるため、減塩食でも満足感を保ちやすくなります。

まず、だしは減塩の基本。うま味が強い料理は、塩分が少なくても味がしっかり感じられます。また、香辛料や香味野菜も有効です。

代表的な減塩食材を整理すると、次のようになります。

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食材役割
昆布・かつお節うま味を強める
しいたけだしコクを出す
しょうが香りで味を引き締める
にんにく料理の風味を強くする
胡椒・唐辛子塩以外の刺激を加える

つまり、減塩のコツは、うま味・香り・刺激を上手に使うことです。こうした工夫が、無理なく塩分を減らした食生活につながります。

④加工食品の塩分表示の見方

塩分を管理するには、食品表示を見る習慣が重要です。

現在の食品表示では「食塩相当量」で塩分が示されています。ここを確認すれば、どれくらい塩分が含まれているかが分かります。

ただし注意点があります。商品によっては「1食分」ではなく「100gあたり」で表示されている場合があります。その場合、実際に食べる量に換算する必要があります。

加工食品の例を見てみます。

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食品食塩相当量(目安)
カップ麺約5〜6g
ハム(2枚)約1g
インスタント味噌汁約1.5g
冷凍パスタ約3〜4g

こうして見ると、加工食品だけで1日の目安量に近づくことが分かります。だから表示を確認する習慣はとても大切です。

6.外食・コンビニで塩分を取りすぎない選び方

塩分の取りすぎ。それは、多くの場合「気づかないうち」に起きます。

特に外食や加工食品は、思っている以上に塩分が高い傾向があります。

というわけで、この章では、塩分量が多い食品と普段の食生活で注意すべきポイントを整理します。

①塩分が多い食品の特徴

基本的に、塩分が多い食品。それは、加工食品です。

なぜ、加工食品に塩分が多いのか?というと、それは保存性を高めるためです。なので、日常的に食べていると塩分が積み重なりやすくなるので、注意が必要です。

以下は、代表的な加工食品と塩分量です。

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食品塩分量の目安
カップ麺約5〜6g
インスタント味噌汁約1.5g
ウインナー(3本)約1.5g
ハム(2枚)約1g

案外多いと気付かれたのではないでしょうか?加工食品は便利ですが、塩分過多になりやすいのです。

なので、できるだけ頻度を減らしましょう。

②意外と塩分が多い食品

つぎに、普段、食べている食品の中にも、塩分が多いと気づきにくい食品を見てみましょう。

それは、例えばパンやドレッシングです。意外ですよね?なぜなら、あまり塩気を感じないので、塩分を意識しにくいのです。

その代表例を整理してみます。

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食品塩分量の目安
食パン1枚約0.8g
ドレッシング大さじ1約0.5〜1g
チーズ1枚約0.7g
漬物(少量)約1g

こうした食品は一つ一つの量は少なくても、重なると塩分量が増えます。

つまり、塩分過多は「特別な食事」ではなく、日常の積み重ねで起きている、のです。

こういった普段の食品から見直すことが、減塩への近道になります。

③外食やコンビニで、比較的塩分が少ないメニューを選ぶなら

外食やコンビニの食事は塩分が多くなりがちです。

しかし、メニューの選び方を少し工夫するだけで、塩分量を抑えることは十分可能です。ポイントは「汁物」「加工食品」「濃い味付け」を避けることです。

例えば、麺類ならスープを飲むラーメンより、つゆを調整できるそばやうどん。また、揚げ物よりも焼き魚やグリル料理を選ぶと、調味料の量が少なくなることが多いです。

外食やコンビニで比較的塩分が少ないメニューの例を表にしました。

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食事ジャンル比較的塩分が少ないメニュー例ポイント
麺類ざるそば、ざるうどんつゆの量を調整できる
定食焼き魚定食(味噌汁を控える)素材中心の料理
コンビニサラダチキン、ゆで卵加工調味料が少ない
コンビニおにぎり(梅・塩むすび)具材がシンプル
洋食グリルチキン、サラダソース量を調整できる

もちろん、調味料を多く使うと、塩分が増えるので、ソースやドレッシングは最小限にする必要があります。

つまり、外食では、メニューの選び方と食べ方を少し意識するだけで、塩分摂取量は大きく変えられます。

④ラーメン・丼物の注意点

結論として、ラーメンは塩分量が非常に多い食品です。

理由は、スープ・麺・具材すべてに塩分が含まれるからです。特にスープには塩分が集中しています。

実際の塩分量の目安を整理します。

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食品塩分量の目安
ラーメン1杯約6〜8g
味噌ラーメン約7〜9g
牛丼約2〜3g
親子丼約2〜3g

ここで重要なのは、ラーメンはスープを飲み干すかどうか?です。塩分量が大きく変わる分岐点だから、です。

つまり、スープを残すだけで摂取量を大幅に減らすことができます。

7.塩分を取りすぎやすい人の特徴と改善ポイント

塩分の取りすぎは、特別な人だけに起こる問題ではありません。

実際には、日常の食習慣にくわえて、生活スタイルは塩分摂取量に大きく影響します。つまり、塩分を取りすぎる原因は「食べ物」だけではなく「生活習慣」にもあります。

そこで、この章では、塩分を取りすぎやすい人の特徴と、その改善ポイントを具体的に解説します。

①濃い味に慣れている人

塩分が多い料理を食べ続けると、味覚が塩分の強い刺激に慣れてしまいます。

濃い味に慣れてしまう、のです。

そのため、同じ満足感を得るためにさらに濃い味を求めるようになります。すると、さらに調味料の量が増えていきます。

70代女性

例えば、料理に醤油やソースを追加してしまう人は要注意

60代男性

はい。もともとの味付けでも十分なのに、習慣的に調味料を足してしまうケースです。どんどん濃い味に慣れて塩分過多になっています。

これは味覚の慣れによって起こる行動です。

②味覚を変える減塩のコツ

しかし、濃い味に慣れている人も、味覚は意外と変わります。

一般的に、減塩を2〜3週間続けると味覚が慣れてきます。すると、以前の味が濃く感じることがあります。そのため、急激に減らすのではなく、段階的に減らすことが重要です。例えば、味噌汁の味を少しずつ薄くする方法です。

味覚を慣らす工夫を整理します。

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工夫効果
少しずつ減塩する味覚が自然に慣れる
だしを活用する塩分を減らしても満足感が出る
香味野菜を使う味に深みが出る
酸味を加える味が引き締まる

減塩は、我慢ではなく味の作り方を変えることです。ここを理解すると続けやすくなります。

③家庭でできる減塩習慣

そこで、家庭での食事で、減塩をしてみましょう。

なぜなら、外食より塩分をコントロールしやすいからです。例えば、調味料を後からかけないだけでも塩分量は減ります。

さらに、料理の味付けを工夫すると、自然に減塩できます。例えば、汁物を減らす方法です。日本の食事は汁物の塩分が多い傾向があります。

ここでは、家庭で実践しやすい習慣を整理します。

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習慣効果
醤油を直接かけない塩分の追加を防ぐ
汁物を1日1杯まで塩分量を抑える
だしを活用する塩分が少なくても満足感
調味料を計量する塩分量を把握できる

減塩は、普段の食べ方を少し変えることで、自然に塩分摂取量は減らせます。

8. 塩分取りすぎるとどうなる?

塩分の取りすぎは、特別な人だけの問題ではありません。

外食や加工食品が多い生活では、誰でも簡単に基準量を超えます。ただし、必要以上に怖がる必要もありません。大切なのは、取りすぎたときに正しく調整することです。そして、日々の食事で「続けられる範囲の減塩」を積み重ねることです。

たとえば

  • スープを残す
  • 調味料を足さない
  • だしや香辛料で満足感を得る

この程度でも、塩分量は変わります。

もし外食が続いて調整が難しいなら、栄養管理された食事サービスを使うのも現実的です。

無理なく続く方法を探してみましょう。

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