高齢者見守り・緊急通報サービスの市場規模

2017.09.04

日本配食サービス協会 吉田です。

 

見守り・安否確認サービスの市場規模は

以前にお伝えしたブログで 見守り・安否確認サービスの市場規模について お伝えしたことがありました。

最近の予測では 高齢者見守り・緊急通報サービスの市場規模は2014年に142億円。
そして2025年には、な、なんと227億円にまで拡大するという予測です。

 

この数字、経営者としてみれば
「市場が大きくなって、チャンスがあるなぁ」 って目線で考えることもできます。

 

2010年の見守り、安否確認サービスの市場規模は90億円。
2020年には132憶円に成長します。

特に独身高齢者帯の増加や高齢者住宅の戸数増加が
この市場規模の成長を牽引しています。

市場の伸び=独り暮らしが増えること

富士経済の調査によれば
高齢者施設向け食材市場は
2008年に合計1兆5902億円でした。

 

これは、相当に大きなマーケットです。

 

お弁当を宅配する、配食サービスは
介護保険の適用外サービスです。

 

しかし、衣食住の真ん中にある生活に必須のサービスでもあります。

 

お弁当をお届けするだけでなく
配達するたびに、高齢者の様子を見る
『見守りサービス』がセットになっている配食サービスは
高齢者の独り暮らしの増加とともに
さらに、なくてはならないビジネスになるでしょう。

 

それだけのニーズがあるからです。

 

日本配食サービス協会でも
高齢者の抱えている悩みや不安を和らげ
協会員様とともに、高齢者の方に住みよい環境と
離れて暮らすお子さんたちの安心のために
活動をつづけて行きたいと思います。

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